山頂でのカップ麺
山で食べるご飯って美味しいですよね。
体のエネルギーを使いきった疲れた体って、栄養を求めているのかいつもの数倍味覚を感じるような気がします。
まわりの景色に癒やされて食べることで非日常を味わえてストレスも発散にもなりますね。
カップ麺
登山を始めた頃はコンビニで買ったおにぎりを持参していただけでしたが、
山頂で周りの人達のご飯をみてみるとけっこうカップ麺を食べている人がたくさんいます。
地上で食べても美味しいカップ麺。
山頂で食べたらどれだけ美味しいんだろうって思った私はさっそくガスバーナーを買っちゃいました。
それ以来登山の相棒としてガスバーナーは手放せません。
寒い山頂で食べるカップラーメンは最高に美味しかったです。
ただいつも食べていて困ったことが一つありました。
そうです。スープなんですね。
家で食べているのであればスープは残して捨てるのですが、山では捨てることはできません。
登山ガイドの方と一緒に昼食した時には、スープを捨てるのはもちろん
カップ焼きそばの出汁を捨てるのは論外
お湯も生態系を壊す(微生物を殺してしまう)から捨てちゃダメだよと言われました。
お湯を捨てるのも禁止とはなかなか厳格だなと思いましたが、
私もそれ以来お湯は捨てないように気をつけるようにしました。
またカップラーメン自体持っていくのをやめてしまいました。
無理してスープ飲むのも辛いし、水分を取るとトイレ行きたくなるだろうなと。
ちなみに某掲示板ではスープ、お湯を半分で作るってアイデアがありました。
また余った汁を密封できるプラスチック容器に持ち帰るという強者も。
というわけで現在買ったバーナーはコーヒーを飲むときだけ活用するようになりました。
山頂で飲むコーヒーは最高ですね。