じゃあ実際に登山靴を買いに行こう
前回は予算を決めて登山靴を選ぶなということをお伝えしました。
実際に何足も実際にためし履きをした上で買う靴を決めることが大切です。
では実際に私が登山靴を買いに行った時のことを今回は話します。
登山ショップに行く
登山靴を最近買ったのは2年前。
今まで履いてきた登山靴のソールがなくなりアッパーもだいぶボロボロになってきたので新しい登山靴を買うことにしました。
今回の登山靴に求めるスペックは特別決めることなくお店で決めることにしました。
その時は私も20,000円ぐらいでいいのがあればいいなと思ってはいましたが、
実際に履いてみないことにはわかりません。
登山ショップがいくつかある新宿へ行くことにしました。
現在新宿には本格的な登山ショップが4店舗あります。
今回はまずはモンベル直営店へ行くことへしました。
モンベル
モンベルは貴重な国産アウトドア総合メーカー。
登山に関係するものはこのお店だけでなんでも揃います。もちろん登山靴を扱っています。
モンベルの登山靴の良いところはなんといっても他のメーカーと比較してお値段が安いこと。
他メーカー比較して同等品だと2〜3割は安いですね。
安いからといって品質が悪いどころか逆にとても品質にはこだわっています。
今回最初にモンベルに来たのもお値打ちな登山靴があるからです。
ただしモンベルで登山靴を選ぶ際にデメリットも有ります。
それはモンベル直営店ということだけあってほとんどの靴がモンベル製。
他ブランドの靴は数種類しか置いていません。
そのため15足はためし履きをするという目的をモンベルだけでは達成できないのです。
なのでモンベルではまずはお値打ちな靴を履いてみて基準にすることが目的です。
登山靴売り場は店内の一番奥にたくさんの靴が展示されています。
まずは軽登山靴でお手頃なツオロミーブーツを履いてみます。
さすがモンベル。
20,000円以下でもしっかりしています。
ソールが若干柔らかく剛性もやわい感じはしますが
このお値段では十分だと思います。
ただ何足かサイズ違いを履きましたが靴の中で左右に動く感じがします。
そのためアルパインクルーザ2000 ・アルパインクルーザ2500を履いてみました。
こちらはツオロミーブーツの上位版。
アルパインクルーザーより足首部のサポートは更に良くなり、
ソールは固いプレートが入っているのかしっかりして岩場でも疲れなさそうです。
ただ私はどれも靴の中で若干ですが左右に動いてしまうのが気になりました。
お店の人はなんとか足に合うサイズを探してくれるんですけどそもそも足型が自分にあってないような気がするんですよね。
アルパインクルーザ2500はお値段もお手頃でいい商品なのですが、
一旦ここでモンベル以外の登山靴をためし履きするためにお店を出ます。
次は老舗の石井スポーツです。
次回に続きます